『MINORIYT』完成
かつて『イスフェルの地にて』というメイルゲームがあった。正式タイトルは『ネットワークRPG クレギオン シナリオ2 イスフェルの地にて』。現在SF小説家となっている野尻抱介氏がグランドマスター(総監督)で、未知の惑星イスフェルを舞台に、不時着した探査団と原住民との交流を描いた作品だった。
私は野尻マスター担当のC4ブランチに、エサウ・フォントルロイというキャラで参加していた。C4ブランチはサビ村を舞台に、村人と探査隊員が共同農場を作る物語である。エサウは中盤から食料調達部部長になり、私は交流ペーパー「明るい農村」を発行したりと、精力的に活動していた。この延長線上で企画されたのが、打ち上げ本『MINORIYT』である。名簿は何とか発行したのだが、私が多忙になってしまい、本誌の方は原稿段階で長らく中断されていた。
プレーヤー時代の友人に後押しされた形で、ようやく本誌を刊行できたのが今年の冬である。しかし、時の流れは残酷だ。10冊ほどが戻ってきてしまった。
もし当時のプレーヤーで、『MINORIYT』を申し込んだのに到着していないという方がいらっしゃったら、メールでぜひ知らせてください。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント