ドン・チャック物語

2005.11.24

吉田喜昭の話

 NUからのメールで知ったのだが、雪室俊一のWEBアニメスタイル連載コラムが本になった。
 「テクマクマヤコン ぼくのアニメ青春録」
 いい機会なので、いずれ触れようと思っていた脚本家吉田喜昭の話をば。
 この本にも収録されている「アニメライターの死」というコラムで、氏の人となりと晩年が語られている。
 『ドン・チャック物語』でキャラクターの心の機微を丹念に描いてきた氏の晩年がこういったものであったのに、連載当時やりきれないものを感じた。

関連言及をしているブログ
Umikaze Website Diary - アニメの脚本家

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.28

『ドン・チャック物語』#85#86

#85 「母をたずねてざわざわ森へ」

 猿の少女、ケティがアリストテレスを訪ねてきた。画家の父、レイモンがいまわの際に彼を訪ねるよう言い残したのだ。ケティは、死んでいたと聞かされていた母ジーナがどこかで生きているのではないかと考えていた。ケティは同じ境遇のチャックと思いを通わせ、絵を描いて楽しむ。
 アリストテレスは、ケティに真実を話すべきか、メエ先生に相談する。そのころ、ケティはチャックに真実を聞き出してくれるよう頼む。
 アリストテレスは意を決する。ジーナはケティが幼い頃、貧乏暮らしに耐えられずに別れてしまったのだ。今はサンダー森の金持ちと再婚している。翌日、チャック親子はジーナを尋ねる。ケティも後を付ける。
 レイモンの死を聞かされたジーナは、「もうケティだけの母親にはなってやれない」と断る。影で見ていたケティは、ジーナの気持ちを悟り、家に帰るとチャックたちに伝える。

 脚本・筒井ともみ。ケティもレイモンも顔が濃いので、最初違和感を感じた。

 エンドタイトルの「交通安全を守ろう」が「手を上げて 横断歩道を渡ろう」に。背景は花畑をチャック、ラッパ、ダイゴ、アリストテレスが駆けているというもの。

#86 「郵便配達のウッディさん」

 パキシェルの森に住むリスの女の子、ワーリヤは祖母と二人暮らし。月に一度、熊のウッディおじさんが持ってくる母の手紙を楽しみにしていた。
 ウッディは近隣の森に郵便配達をしており、チャックたちもウッディの話を楽しみにしていた。ザワザワ森に来たウッディは、ワーリヤの誕生日プレゼントを預かっていて、先を急ぐという。だが、道中の大雨で増水した川にプレゼントを落としてしまった。
 翌朝、チャックたちは溺れたウッディを助ける。動けないウッディの代わりに、チャックたちがプレゼントを探しに向かった。その頃、プレゼントは釣りに来たラッパたちの手に渡っていた。ウッディに助けられた恩があるラッパは事情を聞いて協力する。
 どうしてもワーリヤの誕生日に間に合わせたいウッディは、ケガを押して出発する。チャック、ダイゴ、ララは追い掛けて同行する。雪の中、力尽きたウッディの代わりに、チャックたちがプレゼントの人形を届ける。チャックはワーリヤからのプレゼントのマフラーを託される。マフラーを見たウッディは、満足そうに息を引き取った。

 脚本・筒井ともみ。ラストの墓は子供だけで作るには立派すぎないか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.11

『ドン・チャック物語』#83#84

#83 「我が娘(こ)を救うために」

 コリー犬のオルビーが、娘をメエ先生に診せにやってきた。たが、ティナは心臓病で、パンドラの町のキューソー博士に手術してもらうしかないと宣告される。それを聞きつけたカワウソのバングは、夜中にオルビーを呼び出す。
 バングとオルビーは、かつて盗賊の一味だった。だが、オルビーは仕事先で誤って子供を巻き添えにしてしまったことを悔やみ、足を洗ったのだ。オルビーが金に困っているとにらんだバングは、鍵開けの仕事をすれば山分けにすると誘う。断るオルビーだが、背に腹は替えられず、ララの家に仕事に向かう。だが、10年前の腕の傷を見て思い直し、引き返す。その時、スカーフを落としていった。
 そのころ、ラッパたちは空腹で息も絶え絶えだった。夜釣りに行かされたコン太は、何者かが森を走り去るのを見る。
 翌朝、ララの家は大騒ぎ。チャックたちはオルビーの落としたスカーフを見つける。焚き付けるバング。バングはティナにも父親が犯人だと告げる。ティナから責められたオルビーは、どこかに走り去る。ティナは自分が犯人だと言うが、メエたちにはお見通し。そこにコン太がやってきた。夜中の人影がバングだと分かったチャックたちは、バングを探し、オルビーとハングがもみ合っているところを見つける。宝石はバングの袋の中から見つかり、誤解の解けたオルビーは、村人たちの暖かいカンパを受けて旅立っていった。

脚本・筒井ともみ。時代劇では黄金パターンの話。そうか。ドンチャックの本質は時代劇だったのか。
 ララの父親の顔が初めて分かる。

#84 「大あわてガンテツ大王」

 ラッパによると、ガンテツ爺さんが家に閉じこもっているという。メエ先生に相談するよう勧めるチャック。メエ先生に説得され、ガンテツは一通の手紙を見せた。カラカラ森のダントン大王が、ガンテツ大王に会いに来るというのだ。手紙で見栄を張ってしまった結果だが、メエ先生とアリストテレスは村人に一日芝居をしてもらうよう頼む。
 翌日、ダントン王は二人の家来と共に村にやってきた。ダントンは村人のもてなしに感謝し、夕方旅だっていった。
 翌朝、村人たちはガンテツから北の岩山に来るよう誘われた。岩山の洞窟に案内されると、突然檻に閉じこめられた。ガンテツはダントンの変装だったのだ。脱出しようとするチャックたちだが、ラッパを人質にとられて動けない。そこに、本物のガンテツが岩を落としてきた。ダントン大王も嘘だったことに怒るガンテツは、ダントンを貫禄で倒す。

脚本・吉田喜昭。ダントン大王も嘘だとは思ってたが、こういう展開とは。

 スカパーが一時見られなくなるので、今後の感想は遅れる予定です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.08

『ドン・チャック物語』#81#82

#81 「ざわざわ森でのめぐり逢い」

 犬のナビールが、妻子の行方を捜してザワザワ森にやってきた。ナビールは船長で、遭難して5年も帰れなかったのだ。報酬の話を聞いたラッパたちは、早速手伝いに立候補する。
 チャックたちは森で、少女エミーに出会う。エミーは病気の母親マリリンを看病していた。メエ先生に助けられ、エミーたちは一心地つく。マリリンの話を聞いたアリストテレスは、彼女たちがナビールの妻子だと気付く。アリストテレスたちは、マリリンからペンダントを受け取り、ナビールたちを探しに町へ行く。
 その頃、人捜しに疲れたラッパたちは、幼児を見繕って連れてくるが、子供が成長しているのを忘れていて失敗。次はコン太を女装させるがもちろん失敗。そこにアリストテレスが現れる。妻子が見つかったことを知ったラッパは、ナビールの居場所を尋ねるアリストテレスを、明後日の方向に道案内し、出し抜こうとする。だが、散々騙されたナビールは信じようとしない。そこにたどり着いたアリストテレスのペンダントを見て確信する。
 ザワザワ森に引き返したナビールは、ようやく再会を果たす。

 脚本・高桑信。冒頭はナビールの語りという異色作。父と再会したエミーのぎこちない反応が真に迫っている。

#82 「悲しみの旅のはてに」

 チャックたちが遊んでいると、ラッパたちが隣森のサーカスに行くと自慢しにきた。その後、シカの老人、トーマスが倒れているのを見つけ、メエ先生の元に担ぎ込む。かなり衰弱しているようだ。
 ところが、翌朝老人の姿が消えてしまった。必死に探すチャックたち。ようやく見つけた老人は、必死に木彫を彫っていた。木彫は孫娘のフルルの像だった。トーマスはフルルを探して旅をしていたのだ。トーマスはフルルを、亡き両親の遺言通りバレリーナにしようとするあまり特訓を課すが、フルルは耐えきれず、白樺の皮のみを持って家を出ていった。
 トーマスは像を仕上げると、力付く。そこに通りかかったラッパたちが、サーカスにいたロータという少女に似ていると言い出す。サーカスに駆けつけたアリストテレスたちは、自分はフルルではないというロータに、フルルになりきってくれるよう頼む。トーマスの前でロータは踊り、トーマスは安心してこと切れる。ロータは白樺の皮を残して走り去る。引き留めようとするチャックに、アリストテレスは「一番悲しいのは彼女だ」と諭すのだった。

 脚本・吉田喜昭。泣かせるなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.07.31

『ドン・チャック物語』#79#80

#79 「アドベンチャー号 海へ行く!」

 ダイゴが川で異変が起こっているというので、チャックとララも加えて探検することに。上流へ向かうと、スカンクの親子が木を切っていた。船を造って海に出るのだという。息子のユーキは海に行こうと誘うが、父親のローマンは危険な旅だと反対する。諦めかけたチャックたちだが、ララに焚き付けられてこっそり船造りを手伝うことに。それを見かけたラッパたちも関心を持つ。反対したアリストテレスも、ローマンの態度を見て信頼し、旅を許す。協力の甲斐あって、アドベンチャー号は見事進水式の日を迎えた。だが、ラッパたちが密航していた。チャックの取りなしで彼らも働くことに。途中、嵐にも遭いながら、アドベンチャー号は無事海に到着した。

 市川徹はドンチャック初登場?焚き付けるララちゃんは珍しい。浪漫と勇気か。「空いっぱいの夢」二番が流れる。

#80 「大騒動!!ざわざわ森」

 ラッパが一本杉に登っている。自分が大鷲になったと思いこんでいるのだ。皆の見守る前で飛び降りるラッパだが、ケガ一つ無い。やってきたガンテツ爺さんは、悪魔が取り憑いたのだと言い出す。昨夜悪魔の使いのコウモリを見たのだ。ガンテツはコウモリ退治を命じ、コン太とカチンコは森中駆けめぐる。だが、グレースがケガをしたコウモリを飼っていたのを知り、ガンテツはコウモリを殺すようねじ込む。グレースやアリストテレス、メエ先生は反対するが、ラッパの奇行の原因が分からないので押し切れない。そこにトリッカーと名乗る狼が現れた。何やら唱えると、ラッパは正気に戻る。トリッカーは森の神の怒りが解けたのだと言う。森の神の使いだというトリッカーをガンテツたちは信じこむ。
 だが、今度はミミの祖母がおかしくなった。自分は15歳の娘だと思いこんでいるのだ。トリッカーはまたも治療を施し、一瞬で消えてしまった。信奉者を増やしたトリッカーは、森に神殿を作り、神官として振る舞う。その頃、アリストテレスとメエは奇行の原因は催眠術だと気付く。だが、納得できないチャックとダイゴは真相を確かめに行き、捕まってしまう。催眠術に掛けられたダイゴに襲われ、絶体絶命のチャック。だが、チャックはダイゴをはね飛ばし、アリストテレスの渡した虫眼鏡で催眠術を跳ね返して勝利する。

 久々にガンテツ爺さん登場。ラッパの奇行の原因は予想通り。だがその後の展開はさすが吉田喜昭。虫眼鏡もちゃんと伏線がある。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.07.25

『ドン・チャック物語』#77#78

#77 「メエ先生のいない間の大事件」

 メエ先生がピッカリ森に出かけるため、グレースが留守番をすることに。チャックたちも手伝いに大張り切り。
 メエは旧友のグラブと意気投合。若い医者の堕落ぶりを嘆くグラブに、グレースを紹介する。
 翌日、小鳥を助けようと木に登ったチャックが落ちてしまった。グレースが手当をしていると、トミーという若い医者が現れた。トミーは一目見るなり「脈が切れている」と騒ぎ、必死の看病で息を吹き返させる。トミーはそのままメエの代理を引き受ける。
 しかし、村人がアリストテレスに相談に来た。高額の治療代をふっかけられたというのだ。何も言われなかったアリストテレスは寝耳に水。命の恩人と信じているチャックはトミーに詰め寄るが、ついに正体を表す。
 責任を感じたグレースはピッカリ森に向かい、帰宅中のメエたちに訴える。
 そのころ、アリストテレスたちはトミーに交渉していた。そこにメエが現れる。トミーはグラブが破門した弟子だったのだ。川に落とされたトミーはチャックに助けられ、改心する。トミーはグラブに引き取られていった。

 グレースとくれば吉田喜昭。吉田喜昭については、いずれ場を替えて語りたい。
 久々にミミを見たな。トミーはビーグル系の犬。


#78 「ルピックじいさんの水車小屋」

 リスのルピックじいさんとポニーの水車小屋にやってきたチャックたち。中を案内してもらって感心する。だが、最近仕事が少なくなっているという。原因はガスパの蒸気機械粉引き。チャックは宣伝をするラッパたちにくってかかるが、とりあわない。チャックたちはガスパの工場に見学へ。バッファローのガスパはラッパたちをこき使い、雑な仕事で大量生産をしていた。仕事がないため、とうとうルピックは水車を止めてしまう。
 どちらがよいのか悩んだチャックは、アリストテレスに相談する。アリストテレスは、文明は発展すべきだが、最終的には森の人々の判断に任せるべきだという。チャックはハボックを応援することに決める。
 だが、ガスパへの流れは止まらない。チャックたちは仕事を取りに行こうと申し出るが、職人気質のルピックは断る。
 ポニーは自分の粉を使ってパンを焼き、ガスパの粉と味比べをすることを思いつく。パンは大評判。ガスパの粉が粗悪なことを知った人々もルピックの元に戻ってきた。

 劇中の水車の歌はオリジナル?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.07.18

『ドン・チャック物語』#75#76

#75 「怪盗ブラックローズ」

 怪盗ブラックローズから、「今夜この森で何かが起こる」という張り紙が張り出された。
正体も分からず怯える村人。
 翌朝、グレースがチャックの家に駆け込んできた。メエ先生がいなくなったというのだ。先生は木の上に吊されていた。先生の背中には第2の予告状が。今夜、三本足の銀の燭台をいただくという。燭台はダイゴの家にある。警備するチャックたちだが、隙をついて盗まれてしまう。
 今度はララの家のクッキーを盗むという予告状が届いた。実は犯人は便乗したラッパたち。だが、本物のブラックローズが現れ、黄金の壷を奪うと予告する。壷はチャックの家にある。チャックは罠を仕掛けて待ち受ける。侵入したブラックローズだが、大好物のバナナに釣られ、持ち帰ってしまう。浮かれていたのか、壷の底から砂がこぼれているのにも気付かない。後を付けたチャックたちは、謎の屋敷にたどり着き、翌日一本杉で勝負することになる。しかし、一本杉でもバナナに釣られ、あっさり御用。

 「ブラックローズ」なんて名前なので、てっきり女だと思っていたら、聞こえてきたのは野太い声。しかも張り紙のバラは赤だし。
 しかし、ホラーな始まりなのにオチは情けない。筒井ともみらしい脚本だ。

#76 「町から来たビューティフルガール」

 エルドの町からミリーという女の子がやってきた。ララの母、クリスティーナの友人の娘だというが、お嬢様育ちでお高くとまってばかり。遊ぼうとするチャックたちも難儀する。仲の良い3人に嫉妬したミリーは、ラッパたちを抱き込み、物で釣り上げ友情を裂く作戦に出る。ララとダイゴは釣られてしまい、チャックは独りぼっちになるが、真の友情ではないことを指摘し、ミリーになびこうとしない。頭に来たミリーは、自分の持ち物がチャックに盗まれたと嘘をつき、騒ぎ立てる。悔し泣きするチャックを、アリストテレスは慰める。
 だが、ダイゴはミリーが盗まれた物を隠しているのを見つけてしまった。悩むダイゴだが、ララの後押しで決断する。
 チャックを岩山に呼び出して仲間に誘おうとしたミリーだが、誤って崖から落ちてしまう。見つけたチャックは、ララたちの助けを借りて救出する。真の友情を知ったミリーは反省し、お礼にプレゼントを渡して帰って行った。

 うってかわって、この話の筒井ともみは最後まで面白い。ミリーはプードル系の犬。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.07.11

『ドン・チャック物語』#69#70

 というわけで書き直し版。

#69 「空からやって来たおじいさん」

 チャックたちがくつろいでいると、空からグライダーが落ちてきた。パイロットのムササビじいさんはチャックの家に運び込まれる。ムササビはグライダーを直すまで留まることにする。チャックはグライダーでママのいる月に行きたいと思う。チャックたちをせせら笑うラッパだが、実は興味津々。こっそり試験飛行するが、あえなく墜落。グライダーはまた壊れてしまう。コン太たちはグライダーは危険だと触れ回り、村人はムササビに詰め寄る。しかし、アリストテレスの説得で誤解は解ける。
 グライダーは無事完成し、ムササビは空の彼方へ飛んでいった。チャックは自分もいつか月まで飛ぶことを誓うのだった。

 毎度毎度扇動されやすい村人である。

#70 「わるものダーティの命を救え!」

 ピクニックに出かけたチャックとダイゴは、薬草を見つけて大喜び。そこに、ダーティーの強盗団の手下が現れる。アジトに連れて行かれた二人は、ケガをしたダーティの手当をさせられる。
 アジトに、女医のグレースが連れてこられた。最初は拒むグレースだが、けが人を見ると態度が変わり、必死に看病する。
 夜中、チャックたちとグレースは見張りの目を盗んで脱出するが、途中でグレースは引き返す。ダーティの怪我が心配で見捨てておけなかったのだ。亡き両親のように悪人でも助けたいと語るグレース。分からないながらもチャックは後を追う。
 グレースの真心が通じ、ダーティは強盗団の解散を命じて息を引き取る。
 二人が戻らないことを心配してやってきたメエ先生は、行く当てのないグレースに自分の助手になって欲しいと申し出る。

 レギュラー入りするグレース初登場。といっても、この話を見るまで私もすっかり忘れていた。
 しかし、メスで丸太は切れないと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『ドン・チャック物語』#73#74

#73 「お姫さまのみずうみ」

 湖にキャンプに来たチャックたち。その夜、ヤギの老人が立ち去るように忠告してきた。シカのお姫さまのたたりがあるというだ。ローザ姫は恋人の王子が病に苦しむのを見かね、安楽死させた。国民からそしられ、彼女は失意のうちに湖に身を投げたのだ。その後、王女の霊を慰めるために愛用の品が埋められたという噂が立ち、宝探しをする者が現れた。だが、誰一人戻ってこなかったという。
 翌朝も老人が現れ、島に渡るなと忠告する。もちろん、チャックが黙ってはいられない。ダイゴとララも同行する。それを聞いていた宝探しの3人組も島に向かう。
 島に渡る前に、ローザ姫の幽霊が現れるが、皆はひるまない。ダイゴが発見した隠し通路を通って島に渡る。チャックは用心のために命綱を用意する。
 一方、3人組も先行して島に渡っていた。光る石を見つけて大喜び。だが、帰り道が分からないため、チャックたちを脅して道案内をさせる。だが、命綱は途中で切られていた。何とか脱出するが、そこは崖下。しかも落石が迫ってくる。その時、頭上からロープがさしのべられた。正体は老人の息子。全ては老人の狂言だったのだ。幽霊も息子の変装だった。光る石も全て水底に沈み、争いの種はなくなった。

 この時代に安楽死ネタか。硬派だよドンチャック。

#74 「恐怖の一夜」

 ある嵐の夜。凶悪犯ブラックがザワザワ森に逃げ込んだ。ブラックは雨宿りをしたいとチャックの家を訪れ、チャックを人質に取る。腕のケガが治るまで居座ろうというのだ。アリストテレスは冷静に応対しようとするが、警戒心が強く、なかなか心を開かない。二人は縛られてしまった。
 翌朝、ハイキングの約束をしていたダイゴとララが、チャックの家にくる。アリストテレスは、チャックは風邪を引いてメエ先生のところに行ったと嘘をつく。
 その頃、メエ先生のところにはデーブ保安官が傷の手当てに来ていた。そこに、チャックを訪ねてララたちがやってきた。チャックが来ていないことを知ったデーブは、チャックたちが人質になっていると推理する。
 様子をうかがうデーブ。ブラックの腕のケガは芳しくない。デーブはけむり草でいぶりだす作戦に出る。追いつめられたブラックだが、老骨のデーブはあえなく縛られてしまう。そこに、ダイゴに助けられたチャックが飛び込んできた。腕の痛みで攻撃できないブラック。見かねて手当に入ったグレースは、彼が幼なじみのポーリンだと気付く。だが、ポーリンは認めようとしない。幼い頃、溺れていたところを助けられたグレースは、ポーリンが豹変したことが信じられない。ポーリンは、飢えた子供たちのために畑の作物を盗んだと誤解され、罪人にされてしまったことから、道を誤ったのだ。ポーリンは自首し、メエ先生は、「心の傷を治した」とグレースを誉めるのだった。

 予想外の展開だったな。
 冒頭の嵐をやり過ごすよう諭すアリストテレスとチャックの会話が味わい深い。吉田喜昭脚本ならでは。
 先日の「わるものダーティの命を救え!」で出てきたグレースがこの話からメエ先生の助手になっている、と書こうとして、該当話の記事がなくなっていることに気付く。どうやら修正時に消してしまったらしい。仕方ない、書き直しだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.07.04

『ドン・チャック物語』#71#72

#71 「トムソン農園の兄弟」

 トムソン農園のケリーとジャイ兄弟。ジャイは要領よく立ち回る兄のお陰で父親に叱られてばかりの。口笛が得意で手踊りのバードが親友だ。
 チャックはジャイと出会い、仲良くなる。トロトロ森にある農園に遊びに行ったチャックは、ジャイが秘密の農園でエンドウ豆の品種改良をしているのを知る。だが、亡き後妻の連れ子であるジャイは、家族に嫌われていると思っていた。チャックたちはジャイと農園を作り、エンドウ豆を植える。

 日照りが農園を襲い、困り果てるトムソンたち。チャックは川から水路を引く工事を始める。だが、それを知ったケリーが黙っていない。夜中に水路を壊し、畑を荒らし、バードを証拠に残す。叱られたジャイは家を飛び出す。それを知ったチャックは秘密の畑にトムソンを連れて行く。誤解の解けたトムソンはジャイに水路を造ろうと申し出る。最初ははねつけるジャイだが、チャックに諭されて工事に戻る。ケリーも謝り、めでたしめでたし。

 ケリーは耳が小さい犬。ジャイは耳が大きく垂れている犬。ドン・チャックの法則、「似てないキャラが家族なら血は繋がっていない」が早速炸裂。

#72 「ドラゴンシティーからきた空手の王者」

 黒豹の先生に空手を教わるチャックたち。それを見ていたラッパたちも教わりたいという。分け隔て無く教える先生。だが、先生がここにいるのには理由があった。一週間前の嵐の夜、雷に打たれて記憶を無くしてしまったのだ。メエ先生とアリストテレスも心配していた。
 あの日を思わせる嵐の夜。先生はようやく記憶を取り戻す。と同時に、家を飛び出してしまった。探しに出たチャックとアリストテレスは、崖の上に立つ先生を見つける。先生はブルースと名乗り、ドラゴンシティーで空手の道場を開いていたという。しかし、彼を妬んだタイガーが道場を襲い、子供たちを殺されてしまった。復讐に燃えるブルースは、翌朝旅立つという。
 翌朝、ラッパが虎に襲われていると、コン太たちが助けを求めにやってきた。タイガーだと直感したブルースは、対決に向かう。見事勝利したブルースは修行のために旅立つ。

 脚本・桜井正明。コミカルなラッパが存分に楽しめる。
 ラッパたちを「君の友達か」と聞かれ、「友達ってほどじゃないけどね」と正直に答えるチャック。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.06.19

『ドン・チャック物語』#67#68

#67 「ピエロのチャーリー」

 ザワザワ森に年に一度のサーカスがやってきた。皆のお目当てはピエロのチャーリー。だが、様子がおかしい。とうとう、綱渡りの途中で落ちてしまった。どうやら気力を無くしているようだ。
 チャックがお見舞いに行くと、テントはもぬけの殻。後には、クロードが亡くなったという手紙が残されていた。メエ先生たちによると、クロードはチャーリーが恋していた未亡人、レディの息子だという。レディが亡くなった後、親戚に引き取られていたのだ。
 翌朝になっても戻ってこないチャーリー。チャックはジャブジャブ川のほとりでピエロの帽子を捨てるチャーリーを見つける。チャーリーはチャックの説得にも動かない。このままではサーカスが開演できない。チャックたちが代わりに芸をし、失敗すれば首だという約束で開演する。
 こっそり様子を見に来ていたチャーリーをメエ先生は見つけ、後押しする。帰ってきたチャーリーに皆は大喜び。チャーリーも自信を取り戻した。

 物忘れがひどくなったというメエ先生だが、昔話はしっかり覚えている。
 カバの女性がデブンというのはあんまりだ。

#68 「モーレツおばあちゃんの家出騒動」

 ミミが、腰を痛めた祖母をメエ先生を診せに来た。祖母はメエ先生が気に入ったようだ。
 だが、家ではミミの母と祖母の間でいさかいばかり。ついに祖母は家出してしまう。転がり込んだのはメエ先生宅。
 メエ先生は、祖母がミミの家に帰りたいのに、意地を張って帰れずにいることを指摘する。一方、ミミはチャックに相談を持ちかけた。チャックはちょうど明日の誕生日パーティーを開くことにする。だが、祖母は頑として動かない。ミミは飛び出してしまう。
 ミミが森の中で一人で泣いていると、病気の赤ん坊を連れた母親と出会う。留守のメエ先生に代わり、ミミの祖母が介抱する。
 機嫌を直した祖母は、パーティーに出席し、お節介はほどほどにするといったが、どうなることやら。

 ミミの祖母は助産婦をしていた。ミミのパパの姉弟は8人。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.06.12

『ドン・チャック物語』#65#66

#65 「明日にかける橋」

 嵐の翌日、ジャブジャブ川の丸木橋が流されてしまった。チャックたちは大工のニルスに、橋の制作を頼む。ニルスは以前から流されない橋を造りたいと言っていたのだ。ニルの息子マックやチャックたちも協力して、橋造りが始まった。
 そこに、メエ先生が息せきってやってきた。本当の両親がマックを捜しているのと言うのだ。マックは10年前、飢饉の時に捨てられていて、ニルスが育てたのだ。両親は成功して、パルリの町にいるという。チャックは話を立ち聞きしてしまう。
 その晩、ニルスはマックに真実を打ち明けるが、動揺したマックは家を飛び出してしまう。チャックはマックの気持ちを確かめる。マックは自分がいなくなった後、ニルスが困るだろうと心配していたのだ。だが、ニルスはマックに「もう手伝わなくてもいい」と言い渡す。傷心のマックは、パルリの町に向かう。
 チャックたちはマックの分まで頑張ろうとするが、また嵐がやってきた。ニルスは橋を守ろうとするが、命の危険には替えられない。橋はまた流されてしまった。チャックたちはやり直そうとするが、ニルスは橋を造る気力を無くしていた。
 そこに、マックが帰ってきた。やはり橋をみんなで造りたいと決断したのだ。ニルスも元気を取り戻した。

 ニルスが茶色熊、マックが白熊な時点で気になったのだが、やはりこういう展開に。
 結局橋はどうなったのか。

#66 「王女さまになったララ」

 ララは絵本の中の王女にあこがれていた。そこに、アリストテレス似の兵隊がやってきた。男はキラキラ国の侍従長、ドン・アリストテレスと名乗り、ララが6年前鷲にさらわれた王女だというのだ。侍従長は問答無用でララを城に連れて行く。
 クリスチーナ王女、侍女のミミ、遊び相手のドン・チャック公爵、近衛士官ダイゴ、家庭教師のドクトール・メエ。行儀作法の老婆はミミの祖母にそっくり。窮屈な王女暮らしに、次第にララは飽きてくる。
 そこに、ラッパたちそっくりの「悪の三銃士」が参内した。ララをもらい受けたいというラッパたちを、チャックは見事退治する。王女はチャックをララの婿にしたいと申し出る……。
 そこで目が覚めた。ララは今までの暮らしが一番と安堵するのだった。

 ララの夢オチ話なのだが、導入なしに始まる。
 ララの絵本の王女様は人間。
 かくれんぼシーン、家来たちの「もういいよでございます」に笑った。
 そろそろラッパ分が恋しくなってきたところにラッパたち登場。だが悪役なのでかっこいい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.06.06

『ドン・チャック物語』#63#64

#63 「モーレツおばあちゃん」

 町からミミの祖母がやってきた。だが、出会ったチャックたちやミミ一家につれない態度をみせる。あちこちたわい回しにされてひねくれているらしい。
 ミミの家に寄った帰り道、チャックたちは倒れている男、ダンブルを見つけた。メエ先生の家に運び込む。どうやら空腹で倒れていたらしい。家中の食べ物を食い尽くす勢いのダンブルに、最初は我慢していたメエ先生もついに堪忍袋の緒が切れる。追い出されたダンブルは、チャックの家に転がり込む。しかし、夜中に食料を盗む現場を見られて御用。村人に晒されているところに、ミミの祖母がやってくる。ダンブルはミミの祖母の使用人だったのだ。ダンブルを殴るミミの祖母。だが、後で亡き夫の形見の宝石を渡し、出直すよう諭す。ミミは祖母を見直すのだった。

 音質が悪いな。
 ダンブルの種族が断定できない。「横須賀ストーリー」を歌うダンブル。チャックの家の壁に「火の用心」と書いてあるのが違和感。
 ミミの祖母はこの後レギュラー入り。

#64 「さらわれた赤ちゃん」

 フィフィに弟、パピィができた。お兄ちゃんになるフィフィは大喜びだったが、弟ばかりにかまける周りの人々にすねてしまう。
 ある夜、フィフィの家からパピィがさらわれた。同時刻、夜遊びをしていたラッパたちは、何者かとぶつかり、赤いハンカチを拾う。ラッパは珍しく正義感に燃え、犯人を捕まえようとチャックたちに相談する。ハンカチが手品の小道具だと知ったチャックたちは、トロトロ森にいる豹の手品師、ジャビーに会いに行く。
 ジャビーの家には、パピィの声がするが、妻のマリリンは息子のマイケルだと否定する。マイケルを亡くした妻は、パビィをマイケルだと信じ込んでいるのだ。地下室に落とされてしまうチャックたち。手品のハンカチをつないで脱出する。
 ジャビーは反省し、パピィを返す。マリリンはパピィを手放さなかったが、チャックにパピィのママのことを諭され、ようやく納得する。
 フィフィも機嫌を直し、ラッパもパピィには形無しである。

 メエ先生は産婆もするのか。
 日頃の信用がなさ過ぎて、なかなか信じてもらえないラッパが哀れ。

 ED画像が新バージョンに。ついに全編オリジナルになる。パステル画からセル画に変更。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.05.30

『ドン・チャック物語』#61#62

#61 「フィフィのいたずら大冒険」

 一人で遊んでいたフィフィは、強盗団が戦利品を運ぶところを見てしまった。後を付けていくと、強盗団は岩山に戦利品を隠した。フィフィはラッパたちをそそのかし、宝物を横取りに行かせる。チャックとダイゴはフィフィが何かしようといていることに気付くが、真相は分からない。
 その夜、襲撃に向かった強盗団は、フィフィに触れ回られて失敗する。しかも、眠っている隙に強盗団を縛るが、しょせん子供の力。失敗してしまう。何とか逃げ出したのはいいが、洞窟の中で迷ってしまった。
 翌朝、フィフィが行方不明なのを知ったチャックとダイゴは、昨日の話を思い出し、岩山へ向かう。同じ頃、ラッパたちも岩山へ忍び込んでいた。お宝を見つけ、うはうはのラッパたち。だが、帰ってきた強盗団と鉢合わせ。フィフィを見つけたはいいが、チャックたちも出られなくなってしまった。洞窟内に蝶が飛んでいたことを思い出し、天井の穴から脱出する。チャックたちは強盗団をいぶりだし、見事退治した。

#62 「仮面の王子さま」

 ピクニックに来ていたチャック、ララ、ダイゴは、鉄格子のはまった洞窟を発見する。誰か閉じこめられているようだ。格子を破り入ってみる。中にいたのは、鉄仮面を被った男だった。男はリチャードと名乗り、ザワザワ森に連れてこられる。アリストテレスは、彼がキングスウッド国の王子で、ダスティに騙されて幽閉されていたのだと推測する。
 チャック、ダイゴ、アリストテレス、メエ先生はリチャードと共にキングスウッドに向かう。ダスティは王国の王冠のありかを吐かせようと幽閉されられていたのだ。
 チャック、ダイゴ、アリストテレスは鍵職人と名乗り、鍵好きなダスティに取り入る。ダスティが鉄仮面の鍵を持っていると踏んだのだ。鍵を取り戻すのに成功するが、アリストテレスは捕まってしまう。処刑寸前、間に合ったリチャードが駆けつけ、アリストテレスは救出される。ダスティは追放され、国に平和が戻った。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.05.19

『ドン・チャック物語』#59#60

#59 「愛は死をこえて」

 森で遊んでいたチャックたちは、メエ先生が丘の上に診察に行くのを見て、後を付ける。たどり着いたのはヤギの老婆マーサーの家。盲目の彼女の生き甲斐は、10年前に人買いにさらわれた息子のアロー。いつか帰ってくると信じて、待ち続けているのだ。だが、記憶を失っているマーサーには手がかりがない。しかも極端な人嫌い。チャックたちはマーサーの友達になろうと試みる。ある日、チャックたちはマーサーが倒れているのを見つける。チャックが見舞いに差し出したバラの花がきっかけで、マーサーは記憶を取り戻す。そこに、ヤギの青年がやってきた。成長したアローだ。再会した二人は、二人で暮らすために旅立っていった。

 ドン・チャック版『安寿と厨子王』なのかと思ったらあて外れ。

#60 「笑顔を忘れたお姫さま」

 ザワザワ森にライオンの王がやってきた。メエ先生に王女ローラーを診てもらおうというのだ。ローラーは生まれてから笑ったことがないのだ。笑わせた者は褒美が出ると聞き、ラッパたちは張り切って挑戦するが、うまくいかない。チャックたちはそれぞれのやり方でローラーの心を開かせようと考える。
 だが、ラッパたちが夜中にローラーを連れ出してしまった。王様たちは大あわて。ラッパたちの身代金要求の張り紙を見たチャックたちは、ローラーのいる小屋を見つけ、ラッパたちと乱闘になる。ララに叩かれたコン太の顔が面白いことを発見したローラーは、自分も叩いてみる。そして大笑い。
 結果に満足した王は気前よく褒美をくれ、ラッパたちも大喜び。ローラーに惚れてしまったコン太だけが満たされなかった。

 パーマニアにはおなじみ、桜井正明脚本。ひょっとして初登場?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.05.17

『ドン・チャック物語』#57#58

#57 「盗まれた王者の壷」

 フィフィの父、ジョンを訪ねて、ピューマのブラウンがやってきた。ブラウンは旅行家で、崖から落ちてもかすり傷で済むタフガイだ。子供たちはジョンの話に夢中になる。
 だが、ブラウンの全快祝いパーティーの夜、事件が起こる。眠り薬の入ったジュースで皆が眠った隙に、ジョン自慢の「王者の壷」がなくなってしまったのだ。「ザワザワ森が三つ買える」と豪語する壷だ。子供たちとブラウンは犯人捜しに乗り出し、メエ先生とアリストテレスは眠り薬の解析に乗り出す。そして、二人は分析の結果、眠り薬がこの村の材料ではないこと、台所にブラウンの毛が残されていたことを指摘する。
 ジョンやチャックは信じられないが、ブラウンは告白する。旅先で見た南の島に魅せられ、その買い取り金が欲しかったのだと。だが、隠し場所には壷はなかった。壷はラッパたちがサッカーボール代わりにしていたのだ。壷は戻ってきたが、ブラウンの姿は村にはなかった。置き手紙には、「自分のことは信じてくれなくてもいいが、自分の見てきた物は本当だ」と記されていた。

 メエ先生の家、看板が似顔絵付きにバージョンアップ。
 チャックの両親の出会いはパーティーの席。
 ラッパにしては高い壷の存在を知らなかったのが不思議。

 吉田さんらしい苦い後味の話。

#58 「ざわざわ森の大発明家?」

 チャックは魚用の銛を発明したがうまくいかない。コアラの老人にアイデアを借りることにする。コアラは錬金術を研究しているのだが、うまくいかないのだという。それを立ち聞きしたラッパたちは、コアラの動静をうかがう。折良く弟子入りした青ジカの男が協力し、見事金が錬成される。青ジカは何か企みがあるようで、ラッパたちを金もうけに誘う。
 村人の前で行った公開実験は大成功。工場費と称して金品を巻き上げ、青ジカはドロンする。逃げる間にも、青ジカはラッパを丸め込んで一人ずつけ落とし、最後はラッパと一騎打ちになる。
 その頃、コアラの家で縛られているコアラを見つけたチャックは、事の真相を知る。ラッパを振り払った青ジカだが、チャックに崖下に突き落とされる。コアラは懲りずに錬金術の研究を再開した。

 コアラは「コアラさん」と呼ばれる。この時代はまだコアラはマイナーな動物だったのだろう。


 今回には二作とも次回予告あり。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.05.04

『ドン・チャック物語』#55#56

#55 「犯人は誰だ!」

 ザワザワ森のあちこちの家で、目を離した隙に貴金属が盗まれる騒ぎが起こった。村人は、最近やってきたゴリラのマイティコングを疑う。ラッパたちは一手柄あげようと、コングの住む山へ向かった。しかし、ラッパたちは見つかってのされてしまう。
 その頃、釣りをしていたダイゴは、空から振ってきた腕輪を見つける。皆に犯人だと疑われるダイゴ。チャックとララは、真犯人を捜す決心をする。囮の王冠を作っておびき寄せようというのだ。だが、目を離した隙に盗まれてしまう。その時、ララが空を飛ぶ王冠を見つける。犯人はアズマヤドリだったのだ。
 一方、コングを付けていたラッパたちは、コングがアズマヤドリの巣をあさっているのを見つける。コングの智恵に感心したラッパたちは一転、弟子入りを決意する。しかし、着たちの囮に気付いたコングは、村の宝物を根こそぎ奪ってずらかることにする。
 その夜、チャックたちが宝物の入った箱を森の集会場の倉に運ぶのを見たラッパたちは、コングと共に忍び込むが、閉じこめられてしまう。コングは反省し、村人に貴金属を返す。

 ミミの父親は若い頃、マラソン大会で二等だった。ちなみに一等は亀。

#56 「ジャンボの武者修業」

 子象のジャンボ・キングがザワザワ森にやってきた。まずはラッパたちを家来にし、試合の相手が欲しいとダイゴに尋ねる。ダイゴはチャックの名を挙げるが、ジャンボはビーバーということでなめてかかる。だが、決闘で破れたジャンボは、チャックの弟子になると言いだし、住み込むことになる。ジャンボは仕事をやらせても失敗ばかり、大食漢で家計を圧迫、という展開で、さすがにチャックも困り果てる。
 ラッパたちは、ジャンボを探しに来た母親に、「チャックの家で騙されて働かされている」と吹き込み、取り戻しに行かせる。ついに、二人は決闘することに。チャックの動きに翻弄された母親は倒されてしまう。ジャンボのお陰で誤解も解け、二人は帰っていった。

 今回には二作とも次回予告あり。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.04.30

『ドン・チャック物語』#53#54

 AT-Xの『D・N・ANGEL』、二話からOP「白夜」が流れる。歌詞付きでふりがな付きということは、このアニメの想定視聴者層は低いのか?
 話はパーマンというか、バケルくんというか。つくづくパーマンの恋愛周りの設定は偉大だな。

『ドン・チャック物語』#53#54

#53 「シンデレラになりたい」

 ザワザワ森に曲芸一座がやってきた。といってもメンバーは座長トッポと看板娘のジェニーだけ。ラッパたちも儲けの半分をもらうということで手伝う。
 舞台は大成功だが、ジェニーはろくに食べさせてももらえず、鞭で打たれる生活に耐えかねて逃げてしまう。崖の上に追いつめた座長たちだが、ジェニーは転落してしまう。
 座長に脅され、ラッパたちはジェニーの代わりの娘を捜すこととなる。
 だが、ジェニーは生きていた。
 翌朝、村ではガラスの靴を履けた者からミス・シンデレラを選ぶコンテントが行われていた。候補に残った者たちは次々とさらわれてしまう。その頃、ジェニーから事情を聞いたチャックたちは先回りしてトッポの車を追いつめていた。
 刃向かってくるラッパたちは、「ララたちを帰せば罪にならない」とチャックに諭されて戦線離脱。トッポは車ごと川に落ち、流されていった。
 元気になったジェニーに、ララは「もう夢は見ない」というのだった。

 ジェニーはフィフィの声優と思われる。
 冒頭、キノコ採りで千本シメジを採るチャックたち。
 ザワザワ森で、ララとミミ以外の女の子たちを初めて見た。シカ?の女の子はメリー。
 メエ先生の病院に看板が。

#54 「にくしみをのりこえて」

 最近村にやってきた虎のタイガン爺さん。チャックはタイガンと仲良くなりたいが、アリストテレスは相手の気持ちを確かめるよう忠告する。
 猿のモッキーが村にやってきた。頬に傷のある虎の男、ブラックタイガーを捜しているという。事情を聞いたメエ先生は、チャックの家にいるタイガンを紹介する。
 タイガンはブラックタイガーを知らないというが、モッキーは顔色の変化を見逃さなかった。メエ先生の好意に甘え、村に滞在することにする。
 メエ先生とアリストテレスは、タイガンがブラックタイガーに脅されていると思うが、実はタイガンこそがブラックタイガーだった。つけヒゲで傷痕をごまかしていたのだ。その現場を見たモッキーと争いになるが、双方痛み分けで終わる。モッキーは三年前に殺された両親の敵を取りに来たのだ。モッキーは彼と決闘したいと言う。
 翌朝、事情を聞いたチャックたちは、ブラックタイガーを探しに出かけるが、逆に人質に取られてしまう。隙をついて逃げ出したチャックたち。モッキーはブラックタイガーと決闘するが、ブラックタイガーは命乞いと見せかけて攻撃に転じる。チャックが腕を噛んたのでブラックタイガーは川に落ちる。川に流されるブラックタイガー。モッキーはためらうが丸太を流し、命だけは助けてやる。
 メエ先生とアリストテレスは、モッキーの態度を誉めるが、モッキーは悲観的だ。丸太に捕まりながら、ブラックタイガーは悔恨の涙を流していた。

 タイトルで期待したような直接的な和解はない。そこが吉田喜昭脚本らしくて好き。

 今回には二作とも次回予告あり。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.04.24

『ドン・チャック物語』#51#52

#51 「ふしぎな旅人」

 ごちそうを食べているラッパたちの前に、犬のビンボーがやってきた。さすらいの絵かきのビンボーは絵の代わりに食べ物を欲しいという。ラッパはビンボーの頼みを聞くが、リアルな絵に腹を立てて追い出す。
 その後、チャックたちに助けられたビンボーはお礼に絵を描く。不思議なクレヨンで描いた絵は朝日に当たると本物になるのだ。
 その夜、チャックは久しぶりにママと楽しいひとときを過ごした。
 翌朝、本当に絵が本物になったのを見たアリストテレスは、「あの人は神様のお使いだったのだ」とチャックに話す。しかし、それを知ったラッパたちが黙っていない。ビンボーに親切の押し売りをし、大きなケーキを描いてもらう。
 しかし、ラッパたちは大きすぎるケーキに潰される夢を見ただけだった。

 チャックは音痴。しかし、即興曲とはいえ歌詞に「味噌ラーメン」とは。
 チャックのママの声は野崎貴美子?

#52 「なぞの訪問者」

 チャックたちは森で崖から落ちたイタチのフリッツを助ける。しかし、フリッツの挙動がおかしい。夜中に後を付けたチャックは、フリッツがララを狙っているらしいことに気付く。だが、確証が持てない。
 フリッツは服を作ってあげると言ってララを連れ出す。チャックはララが誘拐されたとアリストテレスに言うが、信じてくれない。夜になり、ララが帰ってこないことでようやく皆も騒ぎ出す。ラッパたちがフリッツに協力しているらしいことに気付いたチャックたちは、後を追う。
 翌朝、船の上でのびているラッパたちを見つける。ララはゴロゴロ森のロートル家にいるという。ララはロートル家の亡き娘、ビューティーの身代わりにされたのだ。ララを人質にとって迫るロートルに、アリストテレスは「あなたは娘を殺すんですか」と諭す。目が覚めたロートルはララを返す。優しいララは「おとうさん」とロートルを呼ぶのだった。

 話は面白いんだが、絵が手抜き爆発。
 メエ先生、久しぶりの登場。サスペンス系のBGMも久しぶり。
 ララの服はママの手作り。

 今回には二作とも次回予告あり。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.04.18

『ドン・チャック物語』#49#50

 とりあえず引っ越しは終わりましたが、ADSLがまだ開通しておりませんので、ダイヤルアップでつないでいます。
 本格始動はしばしお待ちを。

 #49 「じゃぶじゃぶ川の大決斗!!」

 ジャブジャブ川から3人のならず者がやってきた。チャックとアリストテレスを襲う。彼らは元山賊ゲバの集めた宝を横取りし、ゲバを殺そうというのだ。チャックとダイゴは止めようとするが、ゲバは一人で戦いに行くという。いくらゲバが強いといっても、サン忍耐一人では大苦戦。痛手を負ってしまうが、チャックたちの加勢もあり、見事ゲバは3匹を倒す。引き留める村人たちを振り切り、ゲバは旅立っていった。

 タイトルはテロップまま。
 ゲバもすっかり村人に受け入れられた。

 次回予告の「交通ルールを守ろう」の集合図、右端のアヒル一家が本編にいないキャラのようで気になっていたのだが、OPのプールのシーンでちゃんと出ているのに気付いた。

#50 「あやしい予言者 コンコン太夫」

 今日も内輪もめのラッパたち。そこにコン太の父親だというコンコン大夫が現れた。父は放浪の果てに死んだ、とおばのエリザベスに聞かされていたコン太は信じない。だが、家系図を見せられて一変。太夫は天下の大予言者と名乗り、村人を呼び集めさせる。
 ザワザワ森に大地震が起こるという太夫の言葉を皆は信じない。だが、予言通り地震が起こり、皆は信じてしまう。驚いて帰宅したチャックは、家が補強されているのに驚く。
アリストテレスは今度の地震を予測していたのだが、研究結果の書かれたノートがなくってしまったのだ。コンコン大夫はインチキだというアリストテレスの言葉はチャックを通して村人に広まる。もちろんコンコン大夫も黙っていない。チャック親子を追放しないと、森に悪い病気が流行るというのだ。川に魚が浮かぶのを見た村人たちはコンコン大夫に月、二人は村を離れて様子をうかがうことにする。
 チャックに夕食を届けた帰り、チャックとダイゴはダイゴ家のハチミツを隠すラッパたちを見る。ダイゴはハチミツを移した上で、コンコン大夫の罠にかかったふりをし、正体を暴く。もちろん、コン太の父だというのも嘘。すがりつくコン太を邪険にあしらい、太夫は去っていった。

 「こんなに魚が浮かんでいるの見たことない」というチャックだが、「ドロドロ沼探検隊」は忘れたのか?

 地震が起こることまで予測しているアリストテレス。恐るべし。

 タイトルはテロップまま。
 今回には二作とも次回予告あり。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.04.10

『ドン・チャック物語』#47#48

#47 「マンモス象の遺跡をさぐれ!」

 カワウソの考古学者、カポーネ博士がザワザワ森にやってきた。マンモス象の遺跡発掘隊員を募集するというのだ。試験の結果、チャックとダイゴが選ばれる。
 いざ出発した3人だが、カポーネはいまいち頼りない。ラッパたちも後を付けてくる。
 氷の洞窟を滑り落ちた3人が見たのは、氷漬けのマンモスの墓場だった。カポーネは象牙を集めている。
 その頃、メエ先生はカポーネがインチキ学者であることに気付いていた。心配するララ。
 ララの心配は的中する。象牙を川から引き上げるフリをして、チャックとダイゴの命綱を切ったのだ。ラッパたちも荷物運びに利用させる。そこに川から上がった二人が立ちはだかる。本気を出した二人にあっけなくやられたカポーネは、川に流れた象牙を追って川に飛び込んでいった。

#48 「大変だ!ララちゃんがさらわれた」

 森で遊ぶララを見かけた熊の父親が、娘のエミリーの遊び相手としてララをさらってしまう。チャックも倒されるほど強い。ダイゴに助けられたチャックは後を追う。途中ラッパたちに出会う。最初否定するが、ダイゴの誘導尋問に引っかかる。ララの乗った船が下流へ行ったというのだ。川を渡る途中、ダイゴが流されてしまう。
 その頃、熊の家に行ったララは、エミリーと対面していた。彼女は怖がるばかりで口をきこうとしない。ママが亡くなってからだという。ララはエミリーと仲良くなりたいと思う。
 ダイゴの救出に手間取ったが、ようやく熊の家にたどり着いたチャック。もちろんすぐに捕まってしまう。二人は網に入れられたまま川に放り込まれるが、チャックの歯で脱出する。チャックたちは、エミリーが話せるようになったら返して欲しいと約束する。楽しそうなチャックたちを見て、ついにエミリーは笑い声をあげた。

 今回には二作とも次回予告あり。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.04.03

『ドン・チャック物語』#45#46

#45 「恐怖のシェリフ ジミーハンターがやって来る!」

 野原で寝ころんでいたラッパたちのところに、サイのサイモンが転がり落ちてきた。シェリフに追われているのでかくまって欲しいというのだ。ラッパは食費代わりにチャックをぶっ飛ばさせようとするが、チャックがサイモンに食事をおごると言ったのであっさり寝返る。大食いのサイモンに皆はあ然とするばかり。裏切られたラッパたちはシェリフに協力することにする。

 やがてペンペン森のシェリフ、ジミーハンターがやってきた。ネズミだが滅法強い。村は食糧不足で、サイモンは村の食料を食べた上、脱走したのだという。処刑はひどすぎると抗議するチャックたちだが、ジミーハンターは言うことを聞かない。とうとうサイモンを捕まえて吊し首にしようとするが、サイモンの重みで枝が折れてしまう。ジミーハンターは処刑の真似事だけして、サイモンを見逃したのだった。だが、ペンペン森に帰りたいサイモンは、ジミーハンターを追って村を出て行った。

 おそらく、ドンチャック一長いタイトル。作画が手抜き爆発。
 サイモンの声、知っているのだが思い出せない。

#46 「ざわざわ森の新しい仲間」

 アケビを取りに、夜の森にやってきたコン太とカチンコ。アケビの入った袋を見つけたが、持ち主に驚いて逃げ出す。伸びているところをチャックとアリストテレスに助けられる。チャックたちは早速、持ち主の正体を探りに乗り出す。ラッパも乗り気だ。チャックとララは森の中で隻眼のイノシシと出会う。イノシシは人を信じることができず、森の奥でひっそり暮らしていたのだ。同情して泣き出したララを見て、イノシシも心を開き、ジェシア(ジェシー)と名乗る。
 チャックから報告を受けたアリストテレスとメエ先生は、子供たちに仲良くなってもらい、心を開かせるようアドバイスする。チャックはダイゴに協力を頼む。乗り気ではなかったダイゴだが、手仕事がうまく、優しいジェシーを本当の父親のように慕うようになる。
 ところが、ラッパたちが家財道具を盗み出し、チャックに罪をなすりつけようとする。怒ったジェシーはチャックの家に乗り込むが、犯行現場を見ていたメエ先生のお陰で無事解決。ジェシーは親友の盗みと火事で家族を亡くし、閉じこもっていたのだ。再び一人になろうとするジェシーを、村人たちは引き留める。ジェシーの人柄の腕を皆は気に入ったのだ。

 タイトルはテロップママ。
 初めて次回予告が流れる。ラストカットはキャンペーン?メインキャラクターの集合図セルに、「交通ルールを守ろう」のテロップ。

 メエ先生の名言 「お前(ラッパ)たちは出来心が多すぎるんじゃよ」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.03.27

『ドン・チャック物語』#43#44

#43 「ざわざわ森が占領された!」

 ライオンのシーザー一味がザワザワ森にやってきた。村を占領しようというのだ。最初に捕まえたラッパたちはあえなく陥落。貢ぎ物を持ってくるよう村中に触れ回る。抗議したアリストテレスとメエ先生は捕らえられてしまう。フィフィに事情を知らされたチャックたちは対策を練る。
 チャックはララをガンテツのところに行かせる。ゴッドウルフの助けを借りようというのだ。だがガンテツは拒絶する。ザワザワ森の問題は森の住民で解決するべきだというのだ。ララは村に戻って村人の同意を得ようとするが、怖がって動かない。
 そのころ、チャック、ダイゴ、フィフィは隙を見てアリストテレスたちを救出した。すぐに追っ手に捕まってしまう。チャックたちの勇敢な戦いを見た村人たちは、ようやく立ち上がる。だが、アリストテレスの処刑は時間の問題だった。チャックはシーザーと一騎打ちになる。追いつめられたところにアリストテレスの出っ歯の一撃が入り形勢逆転。シーザーたちは捕らえられ、村は救われた。

 タイトルは原文ママ。
 久々にフィフィ登場。ママもいい味出している。パパの名前はジョン。

 ガンテツの態度に、「ジャングルの王者ブービー」のバードマンを思い出す。

#44 「メエ先生が狙われている!!」

 ある朝目覚めたメエ先生は、メエ先生を殺すという内容の置き手紙を発見する。相談されたアリストテレスとチャック、ダイゴは、先生を守ることにする。帰り道、森で石の雨に襲われた皆を助けたのは、見たことのない黒豹だった。
 帰り着いたメエ先生の病院は荒らされていた。メエ先生は断固戦う決意をする。村人たちも犯人捜しに乗り出すが、捕まえたのはラッパたちだった。アリストテレスは裏に誰かいると考えるが、ラッパたちは吐こうとしない。その隙にラッパたちは逃げ出した。アリストテレスとチャックは後を付ける。今度はコウモリたちが襲ってきたが、またしても黒豹に助けられる。村人たちは一本松に砦を築いて敵を待つことにする。
 ついに脅迫者が姿を見せた。黒豹のブラックジャックは息子のピックを殺されたというのだ。メエ先生は「息子は生きている」と言うが取り合ってくれない。そこに謎の黒豹が現れた。彼がピックだったのだ。ピックは父の泥棒家業に愛想を尽かし、逃げ出したのだ。真実を知ったブラックジャックは反省し、二人は帰っていった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.03.22

『ドン・チャック物語』#41#42

#41 「誰かが助けを呼んでいる!!」

 ララが川で謎の瓶を見つけた。チャックとダイゴが引き上げたところ、中に助けを求める手紙が入っていた。ララはお姫様からの手紙だと胸をときめかすが、チャックは本当なら逆立ちして森を歩くと約束する。
 チャックたちは真相を確かめるため上流へ出発した。アリストテレスとメエ先生も一緒だ。途中で鴉の大群に襲われたり、吊り橋で落ちかかったりするが、何とか切り抜ける。どうやら妨害者がいるようだ。
 たどり着いたのは果樹園。そこではロバの老人、ドンキーがトカゲにこき使われていた。アリストテレスが作戦を立て、潜入に成功する。
 小屋にはロバの少女、パティが縛られていた。彼女が手紙の主だったのだ。そこにトカゲがやってきた。皆で力を合わせてやっつける。
 トカゲのゴーストはドンキーが作った果物を独り占めしたかったのだ。皆は果物を楽しむ。

 トカゲを殴っておいて、「全治一週間というところかな」と冷静に診断するメエ先生。
しかしトカゲにしては大きすぎ。

#42 「ドロドロ沼探検隊」

 ジャブジャブ川に死んだ魚が流れるようになって村人は困り果てていた。風の強い日に起こるということしか分からない。アリストテレスの提案で、最初に魚を食べて食あたりを起こしたダイゴに尋ねることにする。だが、ダイゴはガンとして話そうとしない。チャックに諭されて、ようやくダイゴは話し出す。
 ダイゴはラッパたちがドロドロ沼で甘くておいしいものを見つけたというのを聞き、後を付けた。ドロドロ沼で強い風で水面から何かが舞い上がり、ダイゴの体に付いたというのだ。翌朝、チャックたちはドロドロ沼へ出発する。
 ドロドロ沼で一同が見たものは、見たこともない巨大な花だった。この花の胞子が沼へ流れ、魚を殺していたのだ。そこにラッパたちが現れた。ご丁寧にマスクをしている。ラッパたちはこの花の蜜を独り占めしたかったのだ。だがチャックたちには敵わない。ラッパたちが伸びている隙に花を押し倒したため、被害は収まった。
 アリストテレスは、「きれいな花が全部みんなのためになるものではない」とチャックに諭すのだった。

 久しぶりのドロドロ沼。やっぱりラッパたちがいないと淋しいものだ。公害風刺ネタ?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005.03.13

『ドン・チャック物語』#39#40

 ラジメニアでリクエストしていた「空いっぱいの夢」がかかる。二番までしかないのか。横浜は音質が悪くて残念。
 とりあえず来週はドラ特集の準備リクエストの予定。


#39 「ラッパ狼の初恋」

 蝶を追い掛けていたチャックは、羊のメリーと出会う。赤い頭巾を被り、「赤頭巾ちゃん」と呼ばれているという。チャックはクリスティーナ(ララのママ)の所へ案内を頼まれる。祖母のポピンズが病気になり、クリスティーナのクッキーを食べたがっているというのだ。
 それを物陰で見ていたラッパがメリーに一目惚れ。チャックにメリーを取られると躍起になり、コン太とカチンコに見舞いの品を集めさせる。
 ポピンズはラッパを見て追い出そうとする。狼は怖いと思われているのだ。見舞いの花束にハチが紛れ込んでいるという不運も重なり、すっかり落ち込んだラッパは寝込んでしまった。心配したコン太たちは、ラッパにモーニングを着せて告白作戦に出るが失敗。
 次はポピンズの車椅子を作るチャックに対抗して車椅子を作るが、暴走して失敗。
 とうとうポピンズに変装してメリーに近づくことに。コン太たちがポピンズを連れ出すが、チャックに会ったことで企みがばれてしまう。
 チャックに倒されたラッパだが、メリーからクッキーを一つもらって大喜び。


 『ドン・チャック』版『赤ずきん』。
 ラッパとメリーの妄想デートシーンは笑った。
 ドン・チャック世界には梅雨があるそうだ。
 本編でラッパが喋っているのに台詞がない箇所あり。
 メリーとポピンズで「メリー・ポピンズ」ってか。

#40 「ザワザワ森の忍者騒動」

 カチンコの評判を聞いて、忍者のおじ、クロベエがやってきた。
 今日もカチンコはチャックにやられ、ラッパたちに勘当される。クロベエはカチンコと入れ替わり、ラッパとコン太を子分にすると宣言する。次の目標はチャック。やられたチャックは別人のようなカチンコにあ然とする。
 そして、クロベエはカチンコの前に現れる。カチンコを鍛えようというのだ。すっかり乗り気のカチンコをほっといて、クロベエは子分にしたコン太とラッパをこき使い、パーテ