『月面レースで大ピンチ!?』バードマン視点での感想(ネタバレ)
3/9から藤子・F・不二雄ミュージアム内Fシアターで公開された「ドラえもん&Fキャラオールスターズ 『月面レースで大ピンチ!?』」を早速鑑賞してきた。安原義人さんが『Pa-Pa-Paザ☆ムービー パーマン タコDEポン! アシHAポン! 』以来15年ぶりにバードマンを演じるというので待ちきれなかったのだ。
以下ネタバレ
予告では透明な壁の向こうにいるバードマンのカットがあったので、てっきり「征地球論」の宇宙人たちに同じ異星人側として地球人の評価を審問される役なのかと思っていた。ところがいきなりレースが始まり、安原さんの声で中継が始まったので、(ああ、兼ね役なのね。こういうの安原さんは大得意だし)と思っていたらブース越しにバードマンの顔が映り、思わず「本人かよ」とつぶやいてしまった。
レース会場にはドラえもんの道具を使ったトラップが随所に仕掛けられており、バードマンは月面レースの進行役としてトラップの効果を解説しながらレースを仕切っていく。なお、レースにはバードマンの円盤に乗った1号と2号も出場していたが、「ムードスタンド」のトラップで早々に脱落。これ、1号と3号ならもっとラブラブムードになっていたのかな。なお、2人とも台詞は無し。
ちなみにレース脱落者は会場まで搬送される仕組みになっているが、裏方として人間の従業員が多数おり、バードマンに状況報告をしている。レース出場者に時代の違う21エモンがいたり、正直バードマン本人が仕切っているとしたら顔が広すぎる。どういう裏設定になっているのかスタッフに機会があったら聞いてみたい。
なお、私個人が一番期待していたのはバードマンの「ヘコー!」が聞けるかどうかだったが、ラストで他キャラの「ズコー!」に続けて見事に「ヘコー!」と落としてくれた。これで私のノルマは達成。
それにしても、ハットリくん発祥の「ズコー!」がF作品にもかかわらず使われているのは興味深い。折角オバQがいるのだから「オター!」でも良かったのよ。
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