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2007.03.10

『のび太の新魔界大冒険~7人の魔法使い~』

 本日初日の『のび太の新魔界大冒険~7人の魔法使い~』を見てきた。
 感想はネタバレありなので別ページへ。(ココログもこういう使い方ができるようになったのだ)

 劇場で買ってきた公式ガイドブックで、真保裕一の初原画が『パーマン』だったことを知る。オリジナルテロップを見ることはほとんどできないので、確認ができないのが残念。

 テレ朝の『のび太の恐竜2006』は、EDをカット。EDに意図を盛り込む渡辺監督作品でまともにEDが流れないのは今に始まったことではない。困ったものだ。
 『新魔界』もED後に重要なシーンがあるのだが、TV放映ではどうするのだろう。

 できるだけ情報を入れないようにして行ったのだが、現実世界の満月親子の登場意図はいまいちつかめなかった。追加された美夜子の物語は私には高評価。回想シーンが印象深かった。
 満月「牧師」である理由は追加設定のためだと分かるが、あの世界の宗教観が気になってしょうがない。
 キャラクター造形は、ネコ美夜子が太めに感じた他は好印象。
 小ネタは冒頭に集中。今年も「世界のドラヤキ」はあった。あとバイバインの栗饅頭。

 ゲスト声優は、話の集中を削がれるほどではなかったが、去年の船越さんは別格だったのだと改めて思わされた。ラストのメデューサが正気に戻って死んでいくシーン、ハスキートーンで笑いたくなってしまった。当人は舞台挨拶でも謝っていたが、こればかりは変えられないからな。

 主題歌はまだピンと来ず。CDを買ったので、聞き込めばまた感想も変わるかも。

 次回予告が渡辺歩だったので、来年はまた渡辺監督か?(公式ガイドブックによると正解)
 そうなると『パーマン』完結編は無理かな。

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