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2005.07.11

『ドン・チャック物語』#73#74

#73 「お姫さまのみずうみ」

 湖にキャンプに来たチャックたち。その夜、ヤギの老人が立ち去るように忠告してきた。シカのお姫さまのたたりがあるというだ。ローザ姫は恋人の王子が病に苦しむのを見かね、安楽死させた。国民からそしられ、彼女は失意のうちに湖に身を投げたのだ。その後、王女の霊を慰めるために愛用の品が埋められたという噂が立ち、宝探しをする者が現れた。だが、誰一人戻ってこなかったという。
 翌朝も老人が現れ、島に渡るなと忠告する。もちろん、チャックが黙ってはいられない。ダイゴとララも同行する。それを聞いていた宝探しの3人組も島に向かう。
 島に渡る前に、ローザ姫の幽霊が現れるが、皆はひるまない。ダイゴが発見した隠し通路を通って島に渡る。チャックは用心のために命綱を用意する。
 一方、3人組も先行して島に渡っていた。光る石を見つけて大喜び。だが、帰り道が分からないため、チャックたちを脅して道案内をさせる。だが、命綱は途中で切られていた。何とか脱出するが、そこは崖下。しかも落石が迫ってくる。その時、頭上からロープがさしのべられた。正体は老人の息子。全ては老人の狂言だったのだ。幽霊も息子の変装だった。光る石も全て水底に沈み、争いの種はなくなった。

 この時代に安楽死ネタか。硬派だよドンチャック。

#74 「恐怖の一夜」

 ある嵐の夜。凶悪犯ブラックがザワザワ森に逃げ込んだ。ブラックは雨宿りをしたいとチャックの家を訪れ、チャックを人質に取る。腕のケガが治るまで居座ろうというのだ。アリストテレスは冷静に応対しようとするが、警戒心が強く、なかなか心を開かない。二人は縛られてしまった。
 翌朝、ハイキングの約束をしていたダイゴとララが、チャックの家にくる。アリストテレスは、チャックは風邪を引いてメエ先生のところに行ったと嘘をつく。
 その頃、メエ先生のところにはデーブ保安官が傷の手当てに来ていた。そこに、チャックを訪ねてララたちがやってきた。チャックが来ていないことを知ったデーブは、チャックたちが人質になっていると推理する。
 様子をうかがうデーブ。ブラックの腕のケガは芳しくない。デーブはけむり草でいぶりだす作戦に出る。追いつめられたブラックだが、老骨のデーブはあえなく縛られてしまう。そこに、ダイゴに助けられたチャックが飛び込んできた。腕の痛みで攻撃できないブラック。見かねて手当に入ったグレースは、彼が幼なじみのポーリンだと気付く。だが、ポーリンは認めようとしない。幼い頃、溺れていたところを助けられたグレースは、ポーリンが豹変したことが信じられない。ポーリンは、飢えた子供たちのために畑の作物を盗んだと誤解され、罪人にされてしまったことから、道を誤ったのだ。ポーリンは自首し、メエ先生は、「心の傷を治した」とグレースを誉めるのだった。

 予想外の展開だったな。
 冒頭の嵐をやり過ごすよう諭すアリストテレスとチャックの会話が味わい深い。吉田喜昭脚本ならでは。
 先日の「わるものダーティの命を救え!」で出てきたグレースがこの話からメエ先生の助手になっている、と書こうとして、該当話の記事がなくなっていることに気付く。どうやら修正時に消してしまったらしい。仕方ない、書き直しだ。

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