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2004.09.18

『カレイドスター』は、いい、いい、いい!

 今日の『エスパー魔美』、「センチメンタルテレパシー」が出色。いいエスパー人情話だった。

 「ときどき吠えることがある広島死闘編」2004/09/18の文章は、マシーンブラスターがいまいちだった理由を考えるもの。確かに、打ち切りの都合とはいえ、いまいちスッキリしない最終回だった。中盤に色々あり過ぎたせいか。

>ところでタツノコアニメに限らず、往年のアニメ番組には、いつも主人公を見守る厳しく優しいスタッフの父性があっ
>た。しかし現在のアニメ番組でそれが皆無であるのは、その理由はもう言わずもがなである。

 という一文を見て、思い出したのがAT-Xで視聴中の『カレイドスター』だった。来週で最終回だが、評判に違わず面白い。『カレイドスター』支配人のカロスというキャラが、非常に父性を感じさせるのだ。
 カロスは主人公のそらに期待を掛けているが、それをあからさまにはせず、非情な特訓を課す。団員たちが抗議しても取り合おうとしない。いつも遠くから見守っている。これに限らず、彼の真意は団員たちには計りかねることが多いが、最終的には彼の意図した方向に話が進む。バードマンを更に非情にしたようなキャラだ。

 いい機会なので、もう少し『カレイドスター』話を続けよう。
 まず感心というより、嫉妬すら覚えるのが、シリーズ構成の巧さ。中盤の劇場乗っ取りあたりまでは、同じ佐藤監督の『おジャ魔女どれみ』がちらついていたのだが、そらの挫折、復活を節目節目に効果的に使い、視聴者もさらなる高みへ押し上げられていくパワーはすごい、ごい、ごい(この三段強調の決め台詞にも慣れたし)。
 次に、無駄のないキャラクター使い。ゲストキャラも後の回に効果的に使われており、少しずつ成長していく。特筆すべきは、憎まれ役が一人もいないこと。そらに辛く当たるキャラには、それぞれの背景が設定され、一番どうでも良さそうな嫉妬役でさえ、きちんと落ち着き先がある。
 一番気になっていたメイのアクセサリー(認識票?)にも動きがあったようだし(当該回のビデオは未見)。

 現在、そらが目指しているものは、『続・パーマン』で私がミツ夫に目指させようと思っているものと非常に近い気がする。例え夢物語にしか見えなくても、天頂に輝く星のように、我々を指し示して欲しいもの。

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