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2004.07.13

それなら私は小姑か

 ドラ映画休止の反響を色々なサイトで読んだが、一番印象に残った物を紹介しておこう。
Carpe Diem.製作委員会の「正しい選択」
 私のドラ映画暦は「のび太と雲の王国」が最後で、「のび太とブリキの迷宮」は断片的に見たきり。「のび太の銀河超特急」以降は全部見ている。
 演出、作画はともかく、脚本がどうなるかが最大の気がかりだ。現在の岸間信明は、かつての藤子アニメ全盛時代の活躍を知らない世代にぼろくそにいわれている。私は、『パーマン』でレベルの高い脚本(代表作は「さよならパー子」)を書いて下さったというのがあってずっと尊敬しているのだが。『太陽王伝説』『ふしぎ風使い』『ワンニャン時空伝』は及第点と思える。新しい脚本家を導入してみるのなら、桶谷顕やもとひら了あたりが無難な路線だが、最近のTVドラの脚本家に苦慮しているのを見ると、新たな方面からのアプローチが必要なのかも知れない。

 しかし、現在のアニメドラは、放映当初よりも窮屈な環境に追い込まれているわけで、あまり無理も言えないな、と思うのも事実である。強力な武器や、直接的な暴力、しずかのシャワーシーン等、現在ではなかなかお目にかかれなくなっているものの復権は難しいだろう。逆に、初期の作品を見ると、あからさまに描かれていることに戸惑いを覚えることすらある。
 親は自分の子供に見せたいものの範囲を狭めるのではなく、自分の意見を述べながらも、最終的には自らの手で必要なものを選ばせるようにすべきだと思う。私も、藤子・F・不二雄作品から、きれい事ばかりではなく、毒やエロティシズムを感じるメッセージを受け取っていたことを恥とはしないのだから。

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