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2004.05.25

『ブラザーフッド』が気になる

 映画『ブラザーフッド』を見たいのだが、ためらっている。というのも、昔私が書いた小説に手を入れたくなってしまうからだ。
 そのタイトルは、『パーマンと朝鮮戦争』。高校時代、朝鮮戦争に興味を持った時期があり、ついに高じて書いてしまった作品だ。バードマン、法善、ミツ夫が、朝鮮戦争に巻き込まれた3兄弟の魂と入れ替わってしまう、という無茶な設定だ。長男役のバードマンが『ブラザーフッド』と同じく、テーグで強制強兵されるという展開もある。彼の場合、米第三師団だが。こういった細かい資料は、もっぱら児島襄『朝鮮戦争』による。
 去年も停戦50周年ということで、手を入れる寸前までいったのだが、コミケに落ちたので見送った経緯がある。
 今まで書いた作品からは浮き上がっている作品なので、オリジナルで書き直すことも考えたが、当時書いていたパーマンパロディシリーズの2作目ということもあり、現代人のミツ夫たちの視点から描かれているのが最大のハードルである。


 

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